本当は今週結構大きな記事を投稿する予定でした。投稿に合わせて毎日書いてたんです。しかし、水曜日に悲劇が起きたんです。

 PCが起動しません。厳密には「Reboot and Select proper Boot device」の文字の表示が。まぁWindowsが起動しないのはPCが起動しないと言っても過言ではないでしょう。厳密には違うんで同じ現象が起きたら「起動しない」ではなく「りぶーと何たらが表示される」と言いませう。

 今回はこの現象が起きてる間の生活とその後の話をしたいと思います。ちなみにこれを書き始めたのはタイトルにある新しいPCの初期設定が済んだ直後です。まだNew EdgeとGeForce Experienceしか入れてません。



スマホがあれば何でも出来る

 ぶっちゃけスマホがあれば何でも出来ます。出来なかったのはPCゲームくらい。HoI4欲はありつつも誰でも数日くらいなら我慢出来るでしょう。

 PCでしてた事を思い出してみましょう。ブラウジング、動画再生、ブログ、ゲーム。正直毎日の様にしている事と言われればこれくらいです。こんなのスマホでも出来ますよね。

 しかし問題は「出来る」であって「快適ではない」という事です。はっきり言ってストレスの溜まる生活でした。

 PCとスマホでは圧倒的に作業効率が違います。特にブログ。この数日は一切、一文字も入力していません。Twitterはやっていたのに。理由はたった1つ。不便だから。専用アプリもあります。入力は出来ます。でも不便です。

 結局スマホというのは主体的な行動をするには最低限の事をするに限ったデバイスだなと改めて実感させられました。

PC不要論は嘘

 具体的にPCとスマホでどれほど作業効率が違うのか比べてみましょう。

 例えばブラウジング。特定のページまでたどり着く手順は同じです。速度もそれほど変わらないでしょう。しかし、そのページに意味が分からない単語があったとしましょう。スマホの場合は
選択→コピー→タブ一覧→タブ作成→検索窓に入力
 という手順を踏みます。しかしPCなら
選択→右クリック→検索
 で済みます。全ての手順が一定の速度で行われるわけではありません。なので単純に4割削減とは言いません。という擁護をしておきますが、体感で言えば時間差は倍以上あります。

 サイトの比較をするとしましょう。PCなら上に表示されてるタブをクリック。たった1回の操作です。スマホの場合はタブ一覧から選択をする必要があります。iPhoneの場合はマルチウィンドウ機能はありませんし、Androidは2つiPadですら3つのアプリを並べる事しか出せません。


 調べた知識を活かすためにブログを作りましょうか。PCではマウス操作による正確な範囲指定、コピペのショートカットキー、複数ウィンドウを開き他ページを参考にしながら、大画面で操作が出来ます。

 一方でスマホの場合は手間のかかる範囲指定をした後にコピペ、サイトを見るにはいちいち画面を切り替えながら、キーボードのUIで隠れた画面で操作をします。はっきり言って最悪ですね。サイトに関してはAndroidやiPadのマルチウィンドウで一応解決しますが、複数のサイトを見る場合には…上で書いた通りです。

 動画を見るにも微妙な点が。これはデバイスの問題ではありませんが、ループ再生が出来ません。これはGoogle的にも「スマホでループ再生とかしないだろ。音楽聞きたいならバックグラウンドでしょ?プレ入ってね」って事だと思います。言ってる事は正しい。音楽を聴くのにずっとつべアプリを立ち上げてるんですか?まぁバックグラウンド云々の話は完全に商売の問題ですけど。

 結局、スマホは受動的コンテンツ向けなデバイスでしかありません。ビジネスの場でPCが残っているのはそういう事です。ニュースを見る、SNSを見る、動画を見る、音楽を聴く…。

 能動的なのは写真(動画)撮影とゲーム、そしてSNSで呟くくらいでは?ゲームも結局スマホの特性的に簡易的な操作をするゲームばかりですが。


 この一番のデメリットは「快適でなくても出来ちゃう」からPCの必要性を感じない人が増える事。別に良いんですよ。PCを超えてくれれば僕も必要だと思いません。しかしハードの壁はソフトじゃ超えられませんよ。それがソフトウェアと程遠い物(画面サイズ、入力方法等)であればあるほど。

 まぁこんなの僕のエゴなんで本当に必要ないという人がいればその人に押し付けようとは思いません。しかしその人がPCを持っていれば引き出せたであろう潜在的な能力は発揮されないでしょうね。

 もちろん何事も出来ないよりは出来た方が良いです。PCが無くても一応調べられる環境があるのはありがたい事です。しかし個人の話をするならその非効率さがストレスでしかない。

 「不便な物に慣れろ」「便利な道具に頼るな」という脳死体育会系人間が見ていない事を祈ります。まぁそんな人は少なくともスマホも持っていないでしょうね。ガラケーの方が不便ですよ。


 スマホ普及の社会的な問題点とスマホが無い生活の個人的な話が混ざりましたが、PC不要論のほとんどは持ってない人、そこまで使ってない人のイメージでしかないと思っています。仕組み的にどうしようもない問題ですからねこれ。

新しいPC

 Twitterのフォロワーさんはここを見に来た人が多いでせう。新しいPCの話です。期待はしないでください。

 …と言いつつも旧PCは自作しました。パーツの流用はします。それが自作PCの強みでしょう?

 今回買ったのはこれ

PCパーツ画像

  • SanDisk SSD Plus 256GB
  • AMD Ryzen3 3200G
  • ASUS B450-Plus Gaming
  • ASUS DRW-24D5MT(DVDドライブ)
  • DSP版Windows10

 合計4.2万円。ショボくね?と思われるかもしれません。僕からしたら(金銭的にも発送的にも)すぐ用意出来る最低限の物を選んだので豪華さはハナから考慮していません。

 まず気になるのはRyzen3でせう。Ryzenの4世代が発表されてんのに今のタイミングでRyzen5買います?正直先代のi5 6600Kと大して性能が変わらないRyzen3を選んで次かその次の世代当たりで5に変える予定です。

 重要なのはRyzenになった事。マザーボードの世代交代がIntelより長い。だから「○○年使えるようにi7」みたいに考えずに「とりあえず次の世代を待機しつつRyzen3で組む」って考えも出来る。素晴らしい。AMD信者になりそう。

 Windowsは旧PCでもDSPだったから。マザーボードで判断しているという情報を聞き新規購入。まぁ仮に使えたとしても旧PCはまた何かしらの用途で再利用したいと考えてるんでそっちで使えば関係ない。

 「これだけじゃパーツ足りなくね?」という部分がすべて流用です。と言ってもメモリとGPUと電源とケースくらいですけど。GPUはGTX 1060でメモリが16GBです。普通に使える。

 G付きのRyzenなのにGPU積んでるのが気になりますが、純粋に3200Gは安かったからね?仮にCPU変えたらこいつ単体でGPUも乗せられないような小さいPCを組みたいなと妄想したり。

 つー事で結果ミドルクラスの新しいPCが出来ました。作業工程は写真が少なかったからカットで。

 まぁ性能云々よりもやっぱりCドライブが消えてデータが1からになったってのが大きいですね。もちろん、ブラウザのお気に入りもゲームのデータも多くの写真もクラウドにあるんでほとんどの環境は復元出来ますが、その手間が面倒くさい。

 何はともあれPC環境が戻ってきたという部分は大きい。快適にネットサーフィン出来るし、HoI4出来るし、この記事だって書いているわけです。

 PCゲーに限らずCSゲーやっててもPCがあると違う。ゲームしながら動画を流そうと思うとスマホとPCじゃ画面サイズと音質とループ再生の差が大きい。PC画面とCS出力画面が並んでると動画見ながらプレイも出来るし。スマホはどうしても良い位置に置けない。
 箱だと元々ゲームしながらYouTube見れたんだけどそれも無くなったしなぁ…。まぁ最近はPS4でHorizonやってるから箱がどうのとかあんまり関係ないけど。

 まぁやはり代償はあるわけで、丁度2万円で欲しい物が2つあったんですよ。これがPCに全振りされたと。別にセールというわけでもないけど、一応在庫の関係もあるし…。

 買えなくはないけどPS5やSXの存在を考えると貯金をしておきたいし難しい。もう一回10万円配ってくれないかな。ちゃんと引きこもるんで。









 という事でPC関係の環境の報告でした。すごく個人的な記事になりましたが、次回以降はいつも通りな記事を書いていくんで待っててね(来週投稿するとは言っていない)。